テレビ放送を観て何だこれ?って書かずにはいられなかったため、書いてしまいました。
その作品の名はアニメ『イエスタデイをうたって』で12話(最終回・最終話)です。
※ ネタバレもあるのでまだ観ていない場合、ご注意ください。
イエスタデイをうたって最終話(12話)で陸生が選んだのは…
まず、こんな終わり方なの?って思ったのが陸生が選んだのは、晴だったことです。
選んだという表現は適切ではないかもしれませんが、榀子とは別れて晴の方に行きました。
つまり、晴の大逆転勝利です。
イエスタデイをうたって最終話(12話)の終わり方が何だこれ…
感じ方は人それぞれですが、正直、イエスタデイをうたって最終話(12話)の終わり方が何だこれ・微妙って感じで謎でした。
個人的には、晴が嫌いとか榀子が好きとかそういうわけではなく、純粋に陸生が晴を好きになる描写がわからなかったからです。
それに、1話目『社会のはみ出し者は自己変革を目指す』で陸生は榀子に告白しています(本当は卒業式の日に告白したかった)。
晴に会っているものの、1話目までは榀子が好きだったはずです。
もし晴のことを意識し始めるとしたら、3話『愛とはなんぞや』で晴が涙を流した時、5話『ミナトという男』の湊の存在だと思いました。
ただ個人的にはそれでも榀子を好きだったように思いますし、結局12話の電車内で自問自答していた『自分を構ってくれる人間が好き』っていうのが理由な気がします。
榀子は結局自分を選ばなかった、浪に勝てる気がしなかった、だからこんな自分を好きでいてくれる晴が好きってな感じ。
榀子がめんどくさいから晴にいったと思えてならないですが、何にせよ、今までの話って何だったの?って気がして本当に何とも言えない状態です。
とはいえ、もし陸生と榀子がこのままうまくいったらいったで晴、浪との関係はバッドエンドなので、イエスタデイをうたってscene12配信限定エピソードで4人で写っている写真を見ても、丸く収めたのかなって思います。
そう考えるとめぞん一刻はよくできていたと改めて感じました。
イエスタデイをうたって最終話(12話)を視聴した感想
いろいろ考えをお伝えしましたが、個人的にはこの終わり方はやはり意味不明です。
とはいえ、榀子の心が早川家から動かない以上、榀子は面倒な女性ですし、性格的にも明るい晴の方が陸生には合っているように感じました。
ただ、主要キャラ4人は正直好きになれないです。
イエスタデイをうたって自体は丁寧に作られていて面白かったですし、空気感・雰囲気がとても良かったです。
おわりに
今回はイエスタデイをうたって最終話(12話)感想を思いがあふれてつい書いてしまいました。
終わり方・流れはともかく、イエスタデイをうたってを興味があるなら、ぜひ観ていただきたいです。
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