私のかなり好きなアニメ作品で面白いのが『めぞん一刻』です。久しぶりにアニメを観たくなりましたので、動画配信サービスで観ました!
今回は、めぞん一刻のアニメ動画を視聴した感想について、お伝えします。
※ 本ページの情報は2018年5月14日時点のものです。最新の配信状況はFODプレミアムサイトにてご確認ください。
めぞん一刻とは?
その前にあなたはめぞん一刻のアニメ動画をどこで観れるか探しているかもしれないので、先にお伝えしておきます。私はFODプレミアムで観ました。
本編全96話(デジタルリマスター版)が見放題です。
簡単なあらすじ
ボロアパートである『一刻館』の5号室に住む浪人生の五代裕作は、住人に嫌気がさして家を出ようとしていた。しかし、そんな時、一刻館に新しい管理人の音無響子がやってくる。
裕作は彼女に一目惚れをし、家を出ることをやめたが、そんな彼女は、若くしながらの未亡人だった!
携帯電話なんて存在しない時代、若い未亡人の管理人と年下の下宿人、ふたりの淡い恋愛模様を中心に、個性的な人々が集う一刻館の賑やかな日常を描く。
主な声の出演
キャラ | 声 |
---|---|
音無響子 | 島本須美 |
五代裕作 | 二又一成 |
四谷
惣一郎さん(犬) |
千葉繁 |
六本木朱美 | 三田ゆう子 |
一ノ瀬花枝 | 青木和代 |
音無惣一郎 | 田中秀幸 |
三鷹瞬 | 神谷明 |
七尾こずえ | 冨永みーな |
メインキャラではないですが、めぞん一刻は、林原めぐみさんのアニメデビュー作でもあります。
その他情報
- めぞん一刻(めぞんいっこく)
- キャッチフレーズは:坂の途中に愛がある
- 放送期間:1986年3月26日~1988年3月2日
- 全96話
オープニングテーマもエンディングテーマの主題歌もどちらも良いですが、個人的にはオープニングの『悲しみよこんにちは』が特に好きです。
『うる星やつら』に続く、高橋留美子さん原作による作品です。
めぞん一刻を視聴した感想
正直、原作である漫画の方が好きなんですが、アニメも上手くまとめられていて良かったです。裕作、響子、三鷹、七尾、八神 、九条の恋の関係がどうなるのか、それに絡んできてめちゃくちゃにするアパートの住人が見ていて楽しいです。
ダメっぷりがすごい裕作と嫉妬深く結構頑固な響子がなかなか進展せず、勘違いによるすれ違いドラマでヤキモキしました。とはいえ、男性陣からしたら、響子さんはあこがれ・理想の女性、この作品を見て一刻館みたいなアパートに住んでみたいと思った方も多いのではないかと思います。そのくらい魅力的なキャラクターと話でした。
シリアスメインの回、ギャグメインの回とあり、楽しくもあるが笑いあり、涙あり、感動ありで本当に良く、ライバルキャラの存在やハッピーエンドも良かったです。正直、昔は良かった・昔って良いなって思いました。
ただ、ゴールデンタイムに放送されていたからか、メインシーンも表現の自主規制でカットされたり、間接的な表現に変更されていたのは残念です。
他には、響子さんのヒヨコのPIYOPIYOエプロンや、セリフ『お願い…一日でいいから、あたしより長生きして』は好きです。裕作の『響子さん好きじゃー!』も良かったです。
見どころとしては、裕作と響子の携帯もメールもない時代の昭和の恋愛・純愛、近くて遠い二人の距離、そしてほんの少しずつ縮まっていくその距離感です。
個人的に、最終話はもちろん、60話『見ちゃった!響子と三鷹がいきなりB?!』の響子さんの涙、69話『水中大乱闘!五代に疑惑のキスマーク!!』の二人のやり取り、89話『結ばれぬ愛!五代と響子今日でお別れ?』のキス、94話『やったぜ!五代くん 決死のプロポーズ!!』のプロポーズは素晴らしいです。
めぞん一刻はあなたにおすすめ?
- 恋愛・ラブコメ作品が好き
- 大学生・社会人作品が好き
- すれ違い作品が好き
浪人と管理人という大人な恋の物語で、かなりラブコメな作品です。浪人・大学生活の話だけでなく、就職活動、結婚と人生について考えさせられますので、正直、観ないのはもったいないと思うほどの作品です。
面白い作品なので、観たことない場合でも観たことある場合でも、ぜひご覧ください。
おわりに
今回はめぞん一刻について紹介しました。
FODプレミアムでは、本編全96話(デジタルリマスター版)が見放題です。
ぜひ、ご覧いただければと思います。