私の好きなアニメ映画で心に残っているのが『秒速5センチメートル』です。久しぶりにアニメを観たくなりましたので、動画配信サービスで観ました!
今回は、秒速5センチメートルのアニメ動画を視聴した感想について、お伝えします。
※ 本ページの情報は2022年11月8日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
秒速5センチメートルとは?
その前にあなたは秒速5センチメートルのアニメ動画をどこで観れるか探しているかもしれないので、先にお伝えしておきます。私はユーネクスト(U-NEXT)で観ました。
登録することで、この映画だけでなく、他の新海誠監督の一部作品も見放題です(ほしのこえはポイントです)。
簡単なあらすじ
小学校の卒業と同時に離ればなれになってしまった遠野貴樹と篠原明里。
2人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけがただ過ぎていくが、ある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く…
貴樹と明里の恋の行方はどうなる!?
- 貴樹と明里の再会の日を描いた『桜花抄(おうかしょう)』
- その後の貴樹を別の人物の視点から描いた『コスモナウト』
- そして彼らの魂の彷徨を切り取った表題作『秒速5センチメートル』
の三本の連作短編アニメーション作品
主な声の出演
キャラ | 声 |
---|---|
遠野貴樹 | 水橋研二 |
篠原明里 | 近藤好美(第一話『桜花抄』)
尾上綾華(第三話『秒速5センチメートル』) |
澄田花苗 | 花村怜美 |
水野理紗 | 水野理紗 |
その他情報
- 秒速5センチメートル(びょうそく5センチメートル)
- 新海誠監督の作品
- キャッチコピー:どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。
- 公開日:2007年3月3日
- 上映時間:63分
個人的には、主題歌の『One more time, One more chance』が特に好きです。
『秒速5センチメートル』は、主人公の2人の心の距離と、その近づく・遠ざかる速さをテーマとしたもの。
秒速5センチメートルを視聴した感想
とにかく映像が綺麗で雰囲気・空気感が良く好きな作品です。演技しているのが声優ではないので、声の感じが素人感があって良いです。
秒速5センチメートルという題名は『桜の花が舞い落ちる速度』で、掴めそうで手が届かない思いの象徴のようで、よくあるハッピーエンドにはなりません。よく考えると現実的(リアル)です。
なので、違った大人のための青春ストーリーで、せつなくもやもやしてかなり印象に残る・深い作品でした。
よく『女性は上書き保存、男性は名前を付けて保存』と言われますが、その話がわかる内容でした。
何かきっかけ一つでハッピーエンドになったかもと思いましたが、だからこそその差が逆に心に残る作品となり良かったのかもしれません(小学生の時に携帯電話がある時代であればまた違った未来になったかも)。
他にも、
『ねぇ、秒速5センチなんだって。
桜の花の落ちるスピード。
秒速5センチメートル。』
というセリフも印象的でしたし、エンディングの歌と映像が合っていて最高でした。
見どころとしては、2人の心の距離、貴樹と明里の違い、エンディングの歌と映像です。
もし、秒速5センチメートルを観てモヤモヤしたあなたは、同じ新海誠監督の作品である『君の名は。』を観ることをおすすめします。
秒速5センチメートルはあなたにおすすめ?
- 恋愛作品が好き
- 青春作品が好き
- 新海誠監督の作品が好き
- キレイな映像が好き
- バッドエンドでも大丈夫
人によって考え方は違うかもしれませんが、私はよくあるハッピーエンドでなくてもやもやで切なかったです。ただ、惹き込まれるので、正直、観ないのはもったいないと思うほどの作品です。
面白い作品なので、観たことない場合でも観たことある場合でも、ぜひご覧ください。
おわりに
今回は秒速5センチメートルについて紹介しました。
ユーネクストでは、この映画だけでなく、他の新海誠監督の一部作品も見放題です(ほしのこえはポイントです)。
ぜひ、ご覧いただければと思います。